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3.2 対話の収録方法

被験者とオペレータがコンピュータの前に座り、 オペレータのみがマウス操作を行う。 被験者は、オペレータに音声で依頼することによってのみ ブラウザを操作できる。 このような状況で、被験者に情報サービスのウェブページを見せ、 音声のみを用いて自分の好みの情報を見つけるよう指示する。

オペレータは 被験者にタスクの達成を促し、被験者がタスクを達成した ことを確認する目的で、特に制約を設けずに 会話を行うものとした。

ページの更新履歴は HTML ファイルとして保存し、 タグ情報や出現した文字列の分析に使用した。 また、対話音声とブラウザ画面をビデオカメラで収録し、 発話内容を書き起こして解析に用いた。



Nishimoto Takuya
1998年03月01日 18時24分10秒