まずその前段階として、複数のファイルに分割し make というコマンドで 再コンパイルができるようにしておく。
誤ってプログラムを消さないように注意すること。
/* * lights.h */ /*------------------------*/ /* functions in display.c */ /*------------------------*/ void print_lights( int lights[5][5] ); void input_position( int *x, int *y ); /* end of file */
ファイル main.c および display.c の先頭には
#include "lights.h"という1行を追加せよ。(もちろん stdio.h のインクルードも必要)
# Makefile for LIGHTS OUT! SRCS = main.c display.c OBJS = $(SRCS:.c=.o) HDRS = lights.h main : $(OBJS) $(CC) $(CFLAGS) -o main $(OBJS) main.o : main.c $(HDRS) $(CC) $(CFLAGS) -c main.c display.o : display.c $(HDRS) $(CC) $(CFLAGS) -c display.c # end of file
UNIX Shell で次のコマンドを実行せよ。
コマンド名とオプションを間違えると 逆にファイルが破壊されることがあるので注意せよ。
% tar cvf backup-961111.tar *.c *.h Makefileここではファイル名に日付を用いた。 ファイル名を変えながらバックアップを取ると、任意の時点での ファイルの状態に簡単に戻すことができる。
なお、バックアップした内容を確認・復元するには次のコマンドを用いる。
ファイルのバージョンを管理する RCS というプログラムがある。
これに関しては時間があれば後日解説する。
% make cc -O -c main.c cc -O -c display.c cc -O -o main main.o display.oのように表示され、main という名前の実行ファイルが正常に 作成されることを確認せよ。
コンパイルが失敗した場合は、エラーメッセージを読んで、 ソースファイルを修正せよ。
正しくコンパイルされたならば、
% ./mainを実行し、同じようにゲームが遊べることを確認せよ。