作業用のディレクトリに作りはじめたばかりの
file1.cの3つのファイルがあるとします。
file1.h
Makefile
カレントディレクトリにそのファイルが置かれていて、
不要なファイルが置かれていない状態で、
$ cvs import test-cvs vox startを実行します。
CVS: ----------------------------------------- CVS: Enter Log. Lines .... CVS: CVS: -----------------------------------------と書かれた新規ファイルか作成されるので、その行の後ろに
CVSで管理します。作りはじめたばかりです。と入力して、エディタを終了。
N test-cvs/Makefile N test-cvs/file1.c N test-cvs/file1.h No conflicts created by this importと表示されました。
これでプロジェクトの登録は完了です。
なお、コメントが不要な場合や、英語のみでコメントをする場合は、
-m "" : コメントなし
-m "this is comment" : 英語のみでコメント
というオプションが便利です。
$ cvs import -m "" test-cvs vox start
% cvs import -m "Imported Diver.pm" Diver vox start N Diver/Diver.pm N Diver/test.pl I Diver/Diver.pm~ N Diver/car.txt N Diver/car.txt.pkn No conflicts created by this import無視されるファイルを変更するには -I コマンドを使います。
$ cvs import -I *.gif aprojこの例では *.gif 以外のファイルをインポートします。
$ cvs add -kb [ファイル名] $ cvs ciでバイナリファイルを追加すれば良いでしょう。
プロジェクト名は nishi/project-x などと
階層化することが可能なので、個人専用のプロジェクトは
「自分のログイン名/自分のプロジェクト名」
のように階層化してください。
(例:nishi/test-cvs )
ただし、この場合はあとで他の人が呼び出したときには 不必要に深いディレクトリができてしまいます。
グループ全員で使うプロジェクト名は、管理者とよく 相談してつけてください。
[1999/08/24] module に別名をつける機能があります。
→ 管理用ファイル modules を参照しましょう。